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天城湯ヶ島から河津方面に車を走らせておりますと、浄蓮の滝を過ぎたあたり
の左手に、大きな山小屋を目にされた方も多いのではないでしょうか?
キーマカレーとピッツァという看板からして、飲食店であろうことは想像がつきま
す。
しかし、ひとりで立ち寄ってみるのはちょっと勇気がいるのでした。
ところが、このホームページが参加している「いずりんぐ」の住民リストをぼんやり
と閲覧しておりましたところ、この「かたつむり」が載っているではありませんか。
そのホームページの充実ぶりといったら、かたつむりの歴史から家族紹介、宿泊
や五右衛門風呂の案内、メニューの紹介からゲストの写真とまあ実に詳細にわ
たって記載されているのでした。 |
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これは行くっきゃない、と思ったTakuは翌日、さっそく車を走らせました。
浄蓮の滝と道の駅天城超えの中間にあります。 |
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とても素人が作ったとは(素人じゃなかったらごめんなさい)思えないような
大きく重厚なつくりのログハウスに圧倒されつつ入り口へ。
手作りのメニュー表。
何を食べるのかといえば。あの「じゃらん」にも取り上げられたという
キーマカレーに決めていました。 |
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ガチャリと木製のドアを開けてのぞいてみますと、やや薄暗い空間に
ところ狭しと木で作られたいろんなものが置かれておりました。
「いらっしゃい」
と店長に促されるまま店の奥に。
店内はあたたかく、それは置かれていた薪ストーブのためか、すべて
木の手作りの家具によるものか、おそらく両方でしょう、よく店内を見渡
せるテーブルを陣取りました。 |
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Takuはこれまでも松崎のコーピス、大仁のレモントリー、戸田のフルーツランド
ギャラリーなどログハウスのお店を何軒かおじゃましてきました。
これまでのお店はやはりプロの大工さんに作ってもらったと思うんですが、ここ
かたつむりは調度品、イスやテーブルまですべて手作り風で、一味違っています。
テーブルやイスは一般のお店に比べてやや低く、これはお子さんにも対応した
設計なのではないかと思いました。 |
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キーマカレーとコーヒーを注文してから、自己紹介するタイミングを失ってしまった
Takuは、パソコンで作ったいんちき名刺を持って、おそるおそるカウンターに行き、
挨拶しました。
ホームページを作っていることを言い、店内の撮影の許可をいただき名刺を交換
しました。 |
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いろんな旅行雑誌にとりあげられているといいます。
テーブルの前には記事の切り抜きが。
ドラマや、テレビ取材も多いそうです。
積極的にメディアにアプローチしている姿勢がうかがえます。 |
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黒板に書かれたメニューすらインテリアの一部と化しています。 |
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トイレすら、こんなに素敵です。
ちなみに、ちゃんと水洗です。 |
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どこをどう撮っても絵になります。
アンティークな調度品、時代を感じさせるテレビ(おそらくインテリア)、ランプ
、金だらいの底を利用して作った時計などがあり、カレーを待っている間、ずっと
きょろきょろしていました。 |
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ついに来ましたキーマカレー。
焼きたてナン付きおいしそう!
ナン大好きのTakuはちぎってカレーをつけてパクパク、あっという間に1枚目
食べ終わりました。
しかし、ルーがまだ残っています。
(1枚じゃ足りないよな…)
ちょうどそこへ店主の足立さんが。
思わずナンをもう一枚追加してしまいました。 |
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キーマカレーはひき肉を入れたカレーで、量はちょっと控えめ、辛さは
甘口でお子様でも安心です。
たくさん入っているというハーブや天然素材がこういうやさしい味にしている
のかと思いました。
テーブルの向こうには薪ストーブの炎が揺れています。
おいしい料理をこういう場所で食べるとひとりで来ているということも日々の
いろんな事も忘れ、幸せな気分になってきます。 |
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田舎暮らしにチャレンジしたい方、お気軽にご相談ください、という看板。
田舎暮らしに憧れる人は多いのだろうが、現実はなかなか…(笑) |
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2階に上がる階段。
2階はプライベート。
どうなっているんでしょう? |
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お店に入ってすぐのカウンター前。
木製のおもちゃがイルミネーションとともに飾られていました。 |
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一見雑然としているようで、機能的に小物が配置されたカウンター。
店主の足立さんにお礼とホームページ掲載の話をし、お店を後にしました。
中伊豆にも人に勧めたくなるところがひとつ増えました。
しかしその後、取材のお礼とともにホームページ掲載のお知らせをメールで
送信したのですが、お返事はありませんでした…
店主の考えが気になるところです…
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